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10月, 2014の投稿を表示しています

今いる場所で最大限に輝く

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最近、お花をいただきました。というかたまにいただきます。お花が部屋にあると、雰囲気が変わる。華やかになるし、なんだか「きちんと生きよう、しなやかに生きよう」って前向きな気持ちになる。 バラは特に枯れやすい。昨日は固めの蕾だったのに今日は開いてきました。切り花はどうやったら長持ちするのだろうと色々と調べてみました。バラの場合は、花から水分が蒸発するのが早いようです。あんまり部屋の暖かいところに置くと蒸発しやすくてダメなのかなぁと考えました。 前回は、居間の暖かい場所(日陰)に置いたのですが、どう頑張っても急にしおれました。それで今回は自分の部屋(比較的寒い)に置いてみています。 茎の切り口はすぐ腐ってしまうために、水を入れ替える時にチェックしています。かすみ草はとっても元気です。 少ない日にちしか出会えない事が寂しくて写真に納めるのですが、なかなかどう綺麗に撮ってよいやらうまくいきません。 沢山生きてきて、未だ自分の表現の仕方が分からず悶々しています。素直に自分が表現出来ている人が羨ましい!そして私もそうなりたいと研鑽する日々です。 一つ一つの事を丁寧に。積み重ねて生きていこう。自分の命を大事に使っていくことを無くして、人も励ませないと思うのです。 今年の夏季スクーリングでのこと。2期の最後に「学光祭」がディスカバリーホールにて行われました。通教生にとって、大きくて大事なイベントの一つです。座席は都道府県別になっており、それぞれの場所に固まって座ります。北海道は一番前の左側でした。カメラマンも大変多くおり、各地域の盛り上がりを撮っています。 このディスカバリーホールというのも、ハイテクで驚きました。ステージ、座席が美しいのは勿論ですが、背もたれの後ろのところに空調があります。また、前の背もたれのところに引き出せる机が入っており、講演などを聞く時には、それを引き上げて、テーブルにしてノートにメモを取ることができます。こういう椅子は初めてみました。空調も空気の偏りが防げそうで面白いなぁと見ていました。探せばまだまだ工夫がありそうですね。 学光祭の最後に、座席側の通教生全員の全体写真を撮影するため、ステージ側から一人のカメラマンがとても背の高い脚立の上に上がって準備をしていました。 その方は会の途中でも(撮影するために)アクティブに動い

【yonoda0001】創価学会と平和主義

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周りでザワザワと話題になっている本。私なりの感想を述べます。 私が佐藤さんを、「学会の記事も書いているのだな」と意識するようになったのは、雑誌「潮」で連載されていた「地球時代の哲学」の頃。 2011年10月号から2013年9月号まで連載されていたんですね。私が知ったのは2013年なのでもう終わり頃です。「難しい本を第三者に向けて解説するなんてすごい人だな」と思っていました。(全部を読んではいないのでざっくりそう感じただけ) そして、何かあるごとにコメントが記事になるのをよく見かけていました。 集団自衛権の時に新聞か雑誌か何かで記事を書いたのをなんとなく知っていて、今回は集団自衛権のことも気になり、今回の購入に至りました。 こちらの本、途中までは大興奮で読み進みました。(結果この本は数時間で読み終わった) 第三者である佐藤さんが膨大な資料を元に、公明党とは、学会とはなんぞやを説明します。文章の中で、参考文献として、抽出する箇所がすごく的を得ていてびっくり。 どんだけの本を読みまくったのだろう。佐藤さんの場合は職業柄、時代背景や物事の知識が多そうなので理解も早いのかもしれませんが、御書講義の本などは読んで「立正安国論」は理解して書かれたのだなぁと感じました。 学会員だって、仏法は勉強します。本も色々と読みます。でもそれらの多くはやらされではなくて、能動的に動いて勉強しなければなりません。私が能動的に動いて本を色々と読み進められるようになることに10年はかかっていると思います。 御書は仏法用語も難しいし、一般の対談集や小説だって、多岐に渡る時代背景や哲学をテーマに話をしているものが多いので、基本的に簡単には読めないものが沢山あります。 勿論、子供用に易しく書いている本もあります。でもそれが読めたからと言って、難しいテーマが理解できるかというと違う。読もうと思ってもやっぱり読めない、という時が続く。私はその点に苦労しました。でもある時から少しずつ読めるようになり、深く感動しながら今でも勉強しています。 (でも今でも読めない本が沢山ある^^;) だから興味があって短期間で沢山の事を理解していく人もいるかもしれませんし、興味がなければ、何年経っても書籍を読まない人も中にはいるかもしれません。 この本の多くの参照元にホームページがありますが

法華経展に行ってきた

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池田講堂隣の文化会館(母撮影) 10月5日より北海道池田講堂で「法華経展」が開催されています。  「法華経――平和と共生のメッセージ」展(主催=東洋哲学研究所、創価学会)の北海道展の開幕式が4日、札幌市厚別区の北海道池田講堂で行われた。これまでインド、ネパール、イギリス、ブラジル、マレーシア、アルゼンチンなど海外11カ国・地域で開催されてきた”法華経展”。国内では、東京、神戸、福岡に次いで4都市目となる。人類の至宝ともいうべき法華経関連の文物約150点が出品されている。式典には中華人民共和国駐札幌総領事の滕安軍氏、在札幌ロシア連邦総領事のアンドレイ・ファブリーチニコフ氏ら各界の来賓175人が列席した。 (2014年 10月6日聖教新聞より) 私がこの展示会を知ったのはいつだっただろう。定かではないけれど5年以上たっているのではないかと思う。もっとかもしれない。新聞で「法華経展開催」の見出しを見る度、見たいな~と思っていた。「もう終わってしまったかな?」と忘れかけた頃、北海道での開催の知らせを聞いてとても嬉しかった。ずっと何年も待っていた。 その為、喜び勇んで母を誘って見に行ってきました。 ある程度の規模の展示なんだろうと期待と覚悟で向かったものの、入ってみると覚悟以上の展示数で、入って間もなく圧倒される。そして「ちゃんと見れるのか、私」という心配が。(笑) しかしながら一つ一つの展示に丁寧な説明があり、順序も飽きることなく楽しく見ることができました。 主に法華経流布について広げた人々の紹介と、法華経の写本、法華経の内容、敦煌莫高窟の説明、法華経研究書物についての説明がありました。 一番感動したのは「日蓮真蹟コーナー」の日蓮大聖人のご真筆。 こちらには国宝となっている御書「立正安国論」「観心本尊抄」、重要文化財の「妙一尼御前御消息」(冬は必ず春となる・・)のご真筆の複製が展示されています。 国としては日蓮の言うことも聞かなかったという歴史があるのに、書物は国宝として大事にされているんだなぁと不思議な感じがしました。 国主への諫暁の書である「立正安国論」、法本尊開顕の書である「観心本尊抄」には、整った美しい文字でありながら、一瞬の隙も感じさせない気迫の感じる書のようにみえましたが、「妙一尼御前御消息」は、突然雰囲気が変わり