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履修登録について(その1:準備)

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3月創価大学の梅。 履修登録について、ご質問をいただきましたので、考えてみます。 私の記事は、冊子の情報の補足になりますので、最終的には最新の冊子、または大学からの情報を確認するようお願いします。 1.資料を用意する 入学してから、初めに履修登録が必要です。スムーズに卒業するためにも、履修登録についての概念をよく理解する必要があります。 初めに、毎年送付される冊子があります。 1)「スタディハンドブック」 2)「履修登録の手引き」 3)学習指導表などの紙 これらの冊子、紙は1年間使用しますので、お手元に置いておくのがよいでしょう。 細かいルールが追加される場合もあり、毎年新しいものが送付されるため、1年の使用となります。また、この後にポータルサイトで履修登録をするときも使います。 いきなり苦痛になることを申し上げなければなりませんが、この冊子の内容はしっかりと読んで理解することが大切です。(なかなか骨が折れますので、コーヒーとお菓子を用意して、心穏やかに挑みましょう・・・) 1)スタディハンドブック 年間のスクーリング実施要領(日程)、レポートの説明、使用の教科書、必要に応じた申請書類があります。スクーリング実施要領で、年間日程を確認することにより、かなり早めに飛行機や宿泊施設を押さえたり、試験計画を立てることができます。 2)履修登録の手引き 各学部に沿って、履修登録の方法、卒業要件についての説明が記載されています。 3)学習指導表 これは履修登録が完了したあと、教科書と一緒に贈られてくるB4の紙です。 履修したテキスト科目とスクーリング科目一覧、そして在学期間なども記載されています。この紙を見えるところに置いていつも確認することができます。 この紙はポータルサイトでも出力できます。わざわざ出力して送ってくれるのは、大学側の優しさですね。 2つの冊子には、各項目の右側にQRコードがついていて、動画で内容を説明してくれるようになりました。読んでみてわからない場合は、こちらの動画を観ることで、理解の手助けになります。 それでもわからない場合は、事務局でも相談にのってくれますので、連絡しましょう。 春には、履修ガイダンスもあります。そちらには一度は参加した方がよいです。担当職員がしっかりと教えてく

今こそ価値を創造する

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長引くコロナの状況で、スクーリングやテストの計画もどんどん変わっていますね。 予測して先にホテルや飛行機を取っていたものをキャンセルしたり、単位の計画そのものを変更しなければならなかったり、卒業自体に影響があったり・・・ 個人の変更を余儀なくされることで不安な気持ちになることが多くあると思います。 大学の事務局では、きっと日々変わる状況に瞬時に対応しなければならず、この騒動に頭を抱えながら、また通教生のことを頭に浮かべながら、あらゆる場面を想定して日程を組まなければならないご苦労を想像しています。本当に頭の下がる思いです。 私の4月はペストに関する本や、アンネの日記などを読んでいました。 人々は、どうしようもならない状況が長期で続いた時に、恐怖や不安から人を責めたり、差別という分断を起こしているようです。 ペストの際には、多くの者に暴飲暴食が増え、秩序が乱れ、犯罪が多くなり、政府がそれを取りしまることが不可能になり、ペストが流行してもその土地は甚だしく疲弊しつづけていたとあります。(中国の黒死病(ペスト)と日本より) 今回の件で、私たちの環境も変わりました。当たり前に思っていた通勤も簡単にはできない。買い物へも行けず、人にも会えず、家の中にじっとしていなければならない。 楽しみにしていたスクーリングもなくなっていき、変更を余儀なくされる。 心を痛めるニュースに目を向けなければならず、終わりが見えない未来にストレスをためていく。 この状況下で私たちが今できること、それは刻一刻と変わる状況に自分が変化していかなければならないのではないかと思っています。私の場合は、仕事もこの先どうなるかわからないのですが、日々規則正しい生活と、仕事のための技術向上のための勉強をしています。 そして大学の勉強ではテキスト科目が沢山残っているので、スクーリングができない代わりに今のうちに集中して単位を取っていかなくてはなりません。 今年は、スクーリングがなくなるかもしれず、代わりにオンラインでの授業が増えるかもしれませんね。 パソコンが苦手な人にとっては苦痛かもしれませんが、何をするにしろ、パソコンの操作に慣れていくことは、自分の中の価値を開花させることにもつながります。 今は、インターネットでたくさんの動画や写真を見ることができます。例えば

ドイツその後・・

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ドイツの投稿してから、数日後、行く条件はほぼ整っており、細かい準備は日々おこなっていました。 しかし、今年になってから予想もしない出来事が。 そう、今世界中を混乱に陥れているコロナです。海外に渡航する際に、渡航先の情報を得るために外務省のサイトにメールを登録していたため、現地の情報は毎日送られてきました。 また、現地に知人がいるため、ドイツに蔓延する初期の時期から実際の状況も連絡を受けていたり、YouTubeで現地在住者が毎日実況をアップしている動画を閲覧。 更に、初期の段階で日本から渡航したツワモノが、ドイツの街の様子を動画でアップしてくれていたり。とにかく毎日繊細な情報を追って、行けるかどうかの判断をしていました。ある程度、広がることは予測していました。なぜなら2月くらいからヨーロッパ各地では大きな伝統的なお祭りが多いんですよね。ただ、予測していたよりずっと急速に広がっていったことには、大変な驚きがありました。 もう、だめだなと思ったのは、3月の頭にイタリアから一気に広がってきたとき。 その数日後には確信に変わり、入国制限が取られ、行けなくなりました。 実際のところ、準備に半年以上かかっていたので、最後にドイツ行きの飛行機をキャンセルした時には悲しくなりましたが、この先もまだまだ勉強しなければならないことがたくさんあるわけです。 泣いてる暇などなく、10分くらい悲しみに打ちひしがれてから、素に戻り、先の目標に目を向けました。(というより、先のことを考えたら涙が引っ込んだという方が正しいかも) 今なお、世界的に戦後最大の危機に陥っていると思います。海外の1カ月以上に渡る外出禁止や、日々急速に変わっていく様子、日本でも経営者である友人が困っていたり、不安になるなといわれても、この状況では時に不安にならないわけもなく、長く続けば体調の不調も出てくるかもしれません。 しかし、コロナが終息したあとの未来は必ず来ると信じて、健康、命を大事にした生活をつづけながら、今できることをコツコツとやっていこうと思います。 実際、前からやってみたかったことに踏み出せたり、今までとは違う生活状況になったため、考えさせられることも多いです。そして、なぜか最近、創立者の過去の対談がとても気になって、廃刊になっている本を探して購入してみたり。 それについ