法華経展に行ってきた
池田講堂隣の文化会館(母撮影)
10月5日より北海道池田講堂で「法華経展」が開催されています。
「法華経――平和と共生のメッセージ」展(主催=東洋哲学研究所、創価学会)の北海道展の開幕式が4日、札幌市厚別区の北海道池田講堂で行われた。これまでインド、ネパール、イギリス、ブラジル、マレーシア、アルゼンチンなど海外11カ国・地域で開催されてきた”法華経展”。国内では、東京、神戸、福岡に次いで4都市目となる。人類の至宝ともいうべき法華経関連の文物約150点が出品されている。式典には中華人民共和国駐札幌総領事の滕安軍氏、在札幌ロシア連邦総領事のアンドレイ・ファブリーチニコフ氏ら各界の来賓175人が列席した。
(2014年 10月6日聖教新聞より)
私がこの展示会を知ったのはいつだっただろう。定かではないけれど5年以上たっているのではないかと思う。もっとかもしれない。新聞で「法華経展開催」の見出しを見る度、見たいな~と思っていた。「もう終わってしまったかな?」と忘れかけた頃、北海道での開催の知らせを聞いてとても嬉しかった。ずっと何年も待っていた。
その為、喜び勇んで母を誘って見に行ってきました。
ある程度の規模の展示なんだろうと期待と覚悟で向かったものの、入ってみると覚悟以上の展示数で、入って間もなく圧倒される。そして「ちゃんと見れるのか、私」という心配が。(笑)
しかしながら一つ一つの展示に丁寧な説明があり、順序も飽きることなく楽しく見ることができました。
主に法華経流布について広げた人々の紹介と、法華経の写本、法華経の内容、敦煌莫高窟の説明、法華経研究書物についての説明がありました。
一番感動したのは「日蓮真蹟コーナー」の日蓮大聖人のご真筆。
こちらには国宝となっている御書「立正安国論」「観心本尊抄」、重要文化財の「妙一尼御前御消息」(冬は必ず春となる・・)のご真筆の複製が展示されています。
国としては日蓮の言うことも聞かなかったという歴史があるのに、書物は国宝として大事にされているんだなぁと不思議な感じがしました。
国主への諫暁の書である「立正安国論」、法本尊開顕の書である「観心本尊抄」には、整った美しい文字でありながら、一瞬の隙も感じさせない気迫の感じる書のようにみえましたが、「妙一尼御前御消息」は、突然雰囲気が変わります。
仮名文字が急に多くなり、文字の形も緩やかで優しさに満ち溢れている。
びっくりして前の書物を見に行ってしまいました。(笑)
以前どこかの本だったかで「日蓮大聖人が町の人々に書く御書に仮名が多く、(浅学に見えて)カッコ悪いので僧侶たちがその御書を焼いて捨ててしまった・・」というような内容を見たことがあるのですが、これだけ雰囲気が違うとまるで違う方が書いているようです。
しかしながら、大聖人が妙一尼御前に寄り添おうとする熱いお気持ちを想像すると、この書物を見ているうちに涙と感動が溢れて、しばらくじっと見ていました。
お手紙を受け取る人と同じ目線、同じ気持ちで暖かく励ますことができる大聖人の偉大さ。
そう言ってしまえば、綺麗ですが、それだけ瞬時に相手の事を思いやれるということは、大聖人が常日頃、厳しい苦しい経験を乗り越えて相手を受け入れる心が備わっているからなのだと思います。
すごい~~!と感動しつつ次の展示に向かいました。
敦煌莫高窟というのは、今回初めて学びました。45キロメートルもある場所ということにびっくり。フルマラソンより距離がながい。
壁画や仏像が美しく、虚空会の儀式や法華経28品のうち24品の壁画は圧巻。いつか行ってみたい!
ずっと観てしまいそうな不思議な魅力がありました。
それにしても、それだけの広大な規模に沢山の壁画、仏像等があり、粘り強く作られていった信念というか精神力は想像を絶するものがありますね。
また、後半は創価学会が進めている書物の複製や世界に寄与している研究の方法についての説明がありました。
この「研究の発展」が、回りまわって世界の平和、私達の日常への向上に繋がるんだなぁと感じられる展示会でした。「心こそ大切なれ」という御書の一節が浮かんできます。
行って良かった。心が喜びで満ち溢れました。帰りには母と珈琲を飲みながら世間話。
外で話すと素直な気持ちで話ができることに最近気がついたので、また一緒にどこかに行ってみたいな。そして法華経展はもう一度行きます!
母撮影のホイットマン像(いつの間に・・)
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