痛み傷み

先日、とある演奏会に行った。
曲はイエスの受難を描いたものだった。

イエスを蔑み、罵る人たち
裏切る人たち
かと思えば、哀しみ憂う人たち

他のオペラでも、受難をなぞらえたもの、例えば火刑台上のジャンヌダルクとか…わたしは話の内容が理解できないというか、納得できない。
きっと理解していない。

きっとこういう部分でキリスト教や宗教心を理解していないと思う。
仏教徒なのに。

受難を受けてから憂い求めるなんて、逆にずるくない?
って思ってしまう。
どんな事をしても、同じ天国に行けばそれで、自分は納得できるのか。
とか。

それは今後またすこしずつ勉強するとしても…
人間ってほんと汚いな、というか汚い部分も持ってるんだと改めて自分を見つめ直した。
音楽を通して、景色を眺めて、自分の心の中を覗いて。


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