今こそ価値を創造する



長引くコロナの状況で、スクーリングやテストの計画もどんどん変わっていますね。
予測して先にホテルや飛行機を取っていたものをキャンセルしたり、単位の計画そのものを変更しなければならなかったり、卒業自体に影響があったり・・・
個人の変更を余儀なくされることで不安な気持ちになることが多くあると思います。

大学の事務局では、きっと日々変わる状況に瞬時に対応しなければならず、この騒動に頭を抱えながら、また通教生のことを頭に浮かべながら、あらゆる場面を想定して日程を組まなければならないご苦労を想像しています。本当に頭の下がる思いです。

私の4月はペストに関する本や、アンネの日記などを読んでいました。
人々は、どうしようもならない状況が長期で続いた時に、恐怖や不安から人を責めたり、差別という分断を起こしているようです。

ペストの際には、多くの者に暴飲暴食が増え、秩序が乱れ、犯罪が多くなり、政府がそれを取りしまることが不可能になり、ペストが流行してもその土地は甚だしく疲弊しつづけていたとあります。(中国の黒死病(ペスト)と日本より)

今回の件で、私たちの環境も変わりました。当たり前に思っていた通勤も簡単にはできない。買い物へも行けず、人にも会えず、家の中にじっとしていなければならない。
楽しみにしていたスクーリングもなくなっていき、変更を余儀なくされる。
心を痛めるニュースに目を向けなければならず、終わりが見えない未来にストレスをためていく。

この状況下で私たちが今できること、それは刻一刻と変わる状況に自分が変化していかなければならないのではないかと思っています。私の場合は、仕事もこの先どうなるかわからないのですが、日々規則正しい生活と、仕事のための技術向上のための勉強をしています。
そして大学の勉強ではテキスト科目が沢山残っているので、スクーリングができない代わりに今のうちに集中して単位を取っていかなくてはなりません。

今年は、スクーリングがなくなるかもしれず、代わりにオンラインでの授業が増えるかもしれませんね。
パソコンが苦手な人にとっては苦痛かもしれませんが、何をするにしろ、パソコンの操作に慣れていくことは、自分の中の価値を開花させることにもつながります。

今は、インターネットでたくさんの動画や写真を見ることができます。例えば、創価大学の四季折々の植物の様子を配信してくれたり、寂しくなったら学生歌も聞いて歌うことができます。新聞の情報をネットで見ることもできます。スマホでも見ることができますが、パソコンの画面の方が大きく、感動も高い時があります。



聖教オンラインより


創価大学公式チャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UC-0EGRamgKCx_4STzYXzj3w

聖教新聞の記事は、ネットで見ると、写真が大きく載っており、とてもきれいです。

普段ではLINEアプリをパソコンにインストールして、パソコンから交流することもできますし、お正月には年賀状アプリで年賀状を作って送ることもできるでしょう。

きっと世の中は今、変化の途中です。コロナが終息する前に、今ある常識がどんどん変化していくのではないかと思います。私たちの通教生活も、この5年くらいでシステムが大きく変わりました。私が入学する前は事前学習もなく、インターネットでの勉強もありませんでした。これからももっと進化していくのだと思います。
私たちは今こんな時だからこそ、変化の激しい時代に柔軟な思考で応戦し、川や海を渡っていく魚のように、悠々と過ごしていきたいですね。




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